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看護に関わる用語集

専門用語を解説いたします(50音順)。
詳細を見るには用語をクリックしてください。

胃瘻

内視鏡により、お腹と胃に穴をあけて管を通して、流動食を入れて栄養管理する方法。嚥下障害や意識障害により口から食事を食べる事が難しくなった方にされることが多い。

介護報酬

介護保険で提供されているサービスを利用したときに支払われる対価。
単位で表記され、1単位=10円で計算する。(地域により違いあり。例えば広島市は1単位=10.7円)
各介護保険サービスごとに単位数が決まっており、3年に1度改定が行われる。

看護師

傷病者や妊婦に対して療養上の世話、診療の補助を行う専門職。国家資格の一つ。
英語ではナース(nurse)。
2002年より、看護婦から看護師と呼ばれることに統一された。

ケアマネジャー
(介護支援専門員)

介護支援専門員のこと。CM(care manager)と表記されることもある。介護保険で要介護認定を受けた後、その本人・家族からの相談を受けて、ケアマネジャーのアセスメントを元に立てられた居宅サービス計画書(ケアプラン)を作成する。介護保険サービス提供事業者との連絡調整や介護の相談など介護保険を利用する上で、中心的な役割を担う。

言語聴覚士

ST(Speech-Language-Hearing Therapistの略)と呼ばれることもある。
話すこと、聞くこと、食べることのリハビリを専門とするリハビリ職。国家資格の一つ 。

高額療養費制度

1ヶ月間(1日〜月末まで)で支払った医療費の自己負担が一定の額を超えると、後からその超えた額の払い戻しを受けることができる制度。
自己負担の一定額は人により異なり、詳しい相談窓口は保険証に記載されている保険者となる。

在宅酸素(在宅酸素療法)

HOT(Home Oxygen Therapyの略)と呼ばれることもある。
慢性呼吸不全の患者など肺で空気から酸素を十分に取り込むことができない方に行われる。
酸素を吸いながら生活することで、活動時の息切れを楽にすることができる。外出時には携行しやすい酸素ボンベもあり、多くの患者が活用されている。

作業療法士

OT(Occupational therapistの略)と呼ばれることもある。
日常の身の回りの事、家事など生活を維持する事、仕事など生産的な事、趣味など余暇的な事、地域活動などといった生活行為のリハビリを専門とするリハビリ職。国家資格の一つ。

CAPD

腹膜透析(Continuous Ambulatory Peritoneal Dialysisの略)。
自宅で行うことができ、腹腔内に透析液を入れて数時間後に排泄するという透析方法です。

診療報酬

医療保険で治療を受けたときに支払われる対価。
点数で表記され、1点=10円で計算する。
医療保険で行われる治療ごとに点数が決まっており、2年に1度改定が行われる。

ターミナルケア
(終末期ケア)

治療によって病状の改善や進行を防ぐことが難しく、まもなく病気による死が免れない方に対して行われるケア。痛みや苦しさを和らげ、生活の質(QOL)の向上を目的として行われる。

カンファレンス

話し合い、会議のこと。
入院・入所中や退院・退所時、介護保険サービスの変更時や要介護認定更新時などに開催される。
本人・家族と医師、看護師、ケアマネジャーなどの関係者が話し合うことで、情報を共有でき、問題解決を図り、より良い治療、介護めざすことができる。

保健師

健康の増進、介護予防、公衆衛生といった保健活動に従事する専門職。国家資格の一つ。

看取り

亡くなる最期までケア・看護をすること。

要介護認定

介護保険サービスを利用するために必要な手続きの一つ。現在の心身状態と介護状況などから、要介護度が決定される。介護の必要度が軽い順に、非該当、要支援1・2、要介護1~5の8段階にに分けられる。

理学療法士

PT(Physical Therapist)と呼ばれることもある。
座る、立つ、歩くなど人の動きの基本となる動作のリハビリを専門とするリハビリ職。国家資格の一つ。

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